13日の日曜日
土佐山田の
高知県森林研修センター「情報交流館」 で
写真家・小寺卓矢さん による
「森の写真絵本作り」と読み聞かせ会に
夫の
先輩Mさんのご紹介で見学に行ってきました!
森林研修センターには木で作ったおもちゃもたくさんで、
子どもたちは楽しそうに木に埋もれていました。
今回、講師でいらっしゃる小寺さんは
2冊の写真絵本を出されています。
とてもキレイで
ページを開くと森の生き物に囲まれるような気持ちになる本です。
森のいのちは小4の国語の教科書にも載る事になったそう。
小寺さんのお話はわかりやすく、優しく、温かいものでした。
写真を撮るとき大事にすることとしておっしゃっていました。
「森の中の命を見つめよう」と。
生きているもの、死んでゆくもの
命の営みが常にある。
また、自分の心が動いた、
感動したものだけを撮るともおっしゃっていました。
キレイと思ったもの、気持ち悪いと思ったもの、
なんでキレイなのか、なんで気持ち悪いのか
それを考えて、その部分を撮る。
講話を聞いた後、子どもたちと森へ入ります。



崖を登ったり、走り回ったり。
子どもは必ず、急な坂道を走り出すのはなぜでしょう。
だいたい、みんなこけるし 笑
とにかく楽しそうに、ときに真剣に写真を撮る子どもたち。
お昼になったら写真を撮るのは終わり
ご飯を食べます。
その間に、撮った森の写真の中で、自分が好きなものを5枚選び
プリントアウトします。
お昼が終わると、絵本づくりの始まりです。
いや~すごい。
同じ森の中に入って行って写真を撮ったはずなのに、
みんなそれぞれ違う写真。
金子みすずの「みんなちがって みんないい」
あの言葉を思い出しました。

さっさと作り始める子、写真を見つめる子、
なかなか思いつかない子、
絵を描く子、文字を書く子
いろんなタイプの子がいましたが、
最終的にみんな完成。
みんなが作った絵本を披露。








出来栄えに感動しました。
子どもたちは あまりに大きな力を持ってます!
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